コア装置を販売するだけでは競合と値段勝負になってしまう。

情報社会化により営業方法が大きく変わってしまった。

30年前にインターネットがここまで普及すると考えていた人は恐らく一握りでしたでしょう。
アマゾン楽天で日用品が、ミスミモノタロウで仕事に必要はモノが簡単に購入できるようになりました。

もちろん、『こんな装置が欲しい』と思ったら、グーグルで検索すれば(ググれば)、簡単にその装置を作っているメーカーにコンタクトできるようになっています。

企業側からしたら、相見積もりをとられ、同じ品質や能力であれば値段勝負で受注するしかありません。
また、HPを持っていない企業は検索すらされず、経営の危機ととらえる企業も多いことでしょう。

このような世の中になってしまっため、企業は次の一手を考えなくてはいけません。
競合の企業より、値段以外で良い提案をすることが求められています。

自社製品の付帯設備もまとめてお客様に提案

自社の製品だけでなく、周辺機器もまとめて受注し、細かな調整や全体レイアウトを決めれば売り上げは大きくなりますし、お客様にとってもメリットになります。

ラインを導入する企業が各々の装置をバラバラに頼んだ場合、各々のシステムの調整に手間がかかりますし、購入コストも高くなります。
しかし、一つの企業がまとめて受注することで、つながりのある企業と協業し全体コストを抑えることもできます。

そこに目を付けたのが、今回、当社に協業依頼をしていただきましたメーカー様となります。

アイデアだけでは実現できなかった・・・

大型の工場を探して・・・

このメーカー様は、尼崎に工場を持っていますが、受注した装置を組み立てられる大きさの工場ではありませんでした。
そんな中で、以前当社のスタッフと名刺交換をした際に、

『当社は18m×60m、18×40mの大きな工場を持っています。』

と言っていたことを思い出して当社に電話をしていただき、お付き合いが始まりました。

当社の大きな工場を紹介した動画

主力製品以外の設計は・・・

モノづくり企業にとって、技術は命といっても過言ではないくらい大切です。
なので、できることなら付帯設備の設計をする時間をコア技術が詰まった製品の時間に使いたい。そう考える経営者や設計者は多いのではないでしょうか?
『作れば売れる』というバブルの時代は終わり、コストパフォーマンスやより性能の良い装置、アフターサービスの充実などを求める時代になりました。

また、お客様に提供する装置においても、知見が全くない部分を一社で抱え込むより、専門のメーカーと協業した方が、安く・性能の良い装置を提供でき、トータル的に考えた場合、顧客満足を得られます。

実際に相談を受けた際のレイアウト(イメージ)

今回メーカーさまから協業依頼を受けたレイアウト図のイメージです。
実際には詳細なCADデータにて協業いたしました。(秘密保持契約等の関係により、筆者による手書きのイメージ)

実際に相談いただいたレイアウトCADデータのイメージ

協業依頼にて実際に製作した装置

『コンテナ洗浄機の自動搬送ライン』

『コンテナ洗浄機の自動搬送ライン製作について』

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