食品工場にて、食品トレーの工程におけるコンタミ防止の為の専用装置です。
食品工場では、クリーンな環境や、陽圧環境などを整備することで食品への異物混入のリスク低減をされていますが、複数工程を跨ぐ食品の製造ラインにおいては、工程間で製品が露出した状態で、搬送を行うと食品への異物混入リスクが懸念されます。
その為、原材料や調味料を投入する以外の工程では、トレーにカバーをつけることで食品への異物混入リスクを軽減することができます。
そこで当社では、工程間でのトレーへのカバー脱着を自動化する装置を提案し、原材料・調味料投入後にカバーを取り付ける機構を提案しています。
また、カバーの脱着時間の時間短縮を行うことで、人が介在して行った場合と比較しても時間短縮ならびに、異物混入のリスクを最小限にすることが可能となりました。
本装置では、移載するワークの重量は数十㎏程度となっていますが、お客様の製品のトレーカバーや、重量に合わせて柔軟に対応させて頂きます。
また、当社は、電気・制御設計を含む自動化装置メーカーであるとともに、製缶板金・精密板金加工メーカーでもありますので、
安全フェンス、コンベア等々の関連設備も併せてお任せいただけます。