菓子製造メーカー様より依頼を頂き、箱詰め工程の省人化を目的とした自動化提案を行った事例になります。
既設から流れてくるプラスチックコンテナへ袋菓子を箱詰めする作業の提案です。
従来のプラスチックコンテナは箱詰めしやすいように作業者がコンベア周辺にまとめて保管しておりましたが、自動化に伴い供給機から
ローラコンベアを使って自動供給される形で提案しました。
袋菓子の取出しについてはロボットで行いますが、袋への傷を考慮して2Dビジョンを使って非接触で位置認識を行い、
吸着方式のパッドを選定することで不定形のワークも確実にピックアップします。
もちろん、ハンドメーカーと協業して傷の有無を含む事前検証を実機で行っております。
工場ライン 自動化構築Naviを運営するニンバリは、当事例のように、自動化機器の提案・設計・製造を行っており、2Dビジョンを使ったサンプルテストも弊社で行っております。また、電気・制御設計も自社にて行っておりますので、装置全体の最適化が可能となります。
自動化装置や自動化ラインのアウトソーシングを検討中の皆様、お気軽にご相談ください。